【報告】2019 (令和元)年度 土曜トークカフェ第1回ミーティング

日時 2019年9月14日(土)13:00-15:00
場所:MIFA
参加者A:インド出身。現在無職
参加者B:インド出身。大学生(修士課程)
参加者C:米国出身。研究者
参加者D:MIFA職員
参加者数:3名+MIFA職員
内容:
1.土曜トークカフェについて(事務局)
D:土曜日の午前に、さまざまな国の人たちが英語を使って日常生活について気軽に話し合い、
情報交換する場とする。多文化共生の推進についての有用な提案を掬い取るため、
英語による情報交換の場を隔月で実施する。
D:2020年2月2日(日)にめぐろパーシモンホールで行われる第15回MIFA国際交流フェスティバル
にてパネルディスカッションを行い、それまでの話し合いをピックアップして
来場者に聞いていただく。

2.カルチャーショック
A:日本人の子どもは外国人を見ると目を背ける。日本人の外国人に対する態度を
どうやって変えられるか?
B:電車で子どもが私を見ると目を伏せる。これは文化的なものというより、子どもの
心理的な問題だと思う。見た目が日本人と違うと見知らぬ人(stranger)とみなす。
C:外国人数名が小学校を訪れ生徒と交流するプログラムに参加したことがある。
外国紹介をするのではなく、外国のゲームを通じて小学生と交流した。日本人の
子どもがゲームを通じて諸外国の人々と気軽に触れ合いながら諸外国と
日本の違いを学ぶよい機会だった。

3.日本語
A:日本語がわからないと店員と意思疎通ができない。品物も日本語の解説しかないため、
内容物が何なのかわからない。
B:大学生の旅行に参加した。日本人学生が冗談を言ってみんなが笑っているが自分は
日本語がわからないので何が面白いのかわからない。逆に自分が面白いと思ったことを
日本語にしようとすると時間がかかり、タイミングを逸してしまう。
B: 研究室の会議では日本語を話す。留学生数は少ない。
そして留学生の中で私は日本語を話さない唯一の学生。
他の留学生は日本に6,7年いて、韓国人だったり中国人だったりで漢字が読める。
私は日本語は話し言葉も書き言葉もわからない。みんな 「グーグル翻訳すればいいのよ」と言う。
みんな私が言葉も問題を克服できると思っている。正式に授業がすべて英語で行われない限り
状況は変わらない。留学生は言葉の問題を克服できると思われている。
A: 先生の講義はあるか?
B: 私は英語の講義を選択する。日本語の講義の場合、英語の資料を事前にもらって自習する。
C: 英語の授業はどのぐらいの割合?
B: とても少ない。1学期の30の授業のうち4つぐらい。
したがって、自分の専攻に関係する他学部の授業を受けなければならない。
A: 主要な問題は言語だ。外国人は日本語を習得しなければならない。
日本人が英語を習得しなければならないということではない。
英語は共通言語ではあるが、日本にいる外国人は日本語を習得しなければならない。
目黒ユネスコは授業料も安く優良なクラスを提供している。
D: 日本語は身についているか?
A: 大変。ひらがなとカタカナの読み書きはできる。漢字の学習を始める。
来日前は日本語はできなかった。

4. 外国人、外国の文化に対する日本人の態度
C:日本人は外国の文化に対して心をオープンにしていないというのが日本について
外国人が抱く一般的な認識だと思う。そしてこの日本人の態度は悪化している。
米国で日本人学生は少数で、その数はどんどん減っている。留学しようとする
日本人はどんどん減っている。
A: 同感だが、この問題にどうやって対処したらよいのか?
これは百年の計だ。社会自体を変えなくてはならない。教育の問題だ。

5. 日本が初めての方
C: アパートを借りるとき6か月分の家賃を大家さんに払わなくてはならない。
保証人も必要。日本の不動産業は古めかしい。水道、電気の申込も独特。
いろいろ困った。
C: 銀行口座開設の際にはんこが必要。
D: ボランティアが来日して間もない外国人を助けられるか?
C: もちろん
B: 現地スタッフは来日して間もない同僚を助けるべき。
D: 外国人登録するときに、ボランティアが手助けをするべき。
C: ボランティア自身も交流ができるので達成感がある。
D: ボランティアはMIFAで待機すればよい。
A: ボランティアは週一回、月一回土日に(MIFAで)来日して間もないにオリエンテーションすればよい
B: もし外国人が必要な生活情報の入ったSIMカードをもらえば助かる。
A: 外国人がラインで「来日して間もない外国人」のグループに入れればいろいろ質問できる。
C: MIFAは掲示板を作るべき。質問に対して誰かが答える。
B: 管理者は区が担うべき。
D: MIFAが掲示板をつくるべきか?
A: そう思う。公式なもの。信頼できる。
D: そうした掲示板づくり(運営)に協力できるか?
C: 区がMIFAがモニターすべき。

6: 刊行物
A: 多言語の刊行物は外国人の手に渡っているか?
B: みな素晴らしいが詳しすぎる。A4サイズで十分。
要約したものが重要。レジュメで十分。
C: チェックリストを作るべき。冷蔵庫に貼っておく。
B: インターネットではなく、紙印刷したものがが重要。

7. 防災
A: 学校が職場で防災訓練が必要。
B: どのタイミングで危険と判断するのか?判断基準がわからない。
D: 日本人も準備していない。外国人同様防災訓練が必要。
C: 外国人向け防災訓練はあるのか?
D: あるが、告知が不十分。
C: 防災訓練情報は、外国人登録したときに提供してほしい。
D: 防災用食料や水を準備しているか?
A: していない。
C: 長期的な視野に立って提案。防災用品を買っても使わないで残る。
区はそうしたものをリサイクルすべきだ。そうすれば防災用品を買うようになり、
使わず残ったものは新品購入時にリサイクルされる。.
D: 区に提言できるが、MIFA自身も100人分ていどの防災用品を用意する必要がある。
賞味期限が近づいたら、スタッフで分け合うとよい。
C: 廉価であっても、購入する人がいるだろう。
こうした購入制度ができてリサイクルされれば防災用品の購入は増えるだろう。
A: 困っている人にも食料が届く。
D: 被災地で気付いたことはあるか?
B: すべて日本語表示のため、外国人は内容がわからない。
区は少なくとも2~3言語で表示すべき。
A: ラジオ放送も日本語のみ。
C: 区からの情報は日本語のみ。
D: そのようだ。
A: MIFAはこうした情報をオリエンテーションで外国人に伝えるべき。
A: 防災訓練は定期的に行わないと忘れてしまう。

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