2023年 8月5日(土曜日) と 6日(日曜日) に開催した『やさしい日本語で街歩き』イベントの報告です。
めぐろボランティア・区民活動センターでは、夏休みの期間、目黒区在住 / 在学の学生さんが気軽にボランティア活動を体験できる『夏体験 ボランティア』というプログラムを毎年 行っています。
地域の様々な施設や団体が、多様なボランティア体験の機会を提供する、この『夏体験ボランティア』。わたしたちMIFAは【国際コース】を選んだ学生の体験先として、15名の高校生のみなさんを受け入れ、2日間の『やさしい日本語で街歩き』イベントを開催しました。
本イベントでは、高校生と外国人参加者がグループになり、グループごとに中目黒の街で”オノマトペ”を探し発表するというワークショップを行いました。
イベント1日目、高校生のみなさんは外国人参加より一足早く集合し、「やさしい日本語講座」を受講。
「やさしい日本語」って何?なぜ必要なの?といった基本情報から、”やさしい日本語で伝えるときのポイント”といった実践的な内容まで、集中して学びました。
外国人参加者の来場後は、各グループに分かれ、自己紹介・アイスブレークのゲームを行ったあと、街歩きのテーマや探したいオノマトペについてグループごとに話し合い、2日目のフィールドワークに向けて準備を進めました。
1日目に話し合った内容・テーマをもとに、それぞれのグループが中目黒の街へと出発!
下記のミッションを達成するべく、オノマトペ探しに奔走しました。
mission 1. グループのテーマに沿った場所で、オノマトペを見つけ収集する
mission 2. どれか一つ(以上)のオノマトペを表すポーズを自由に考え、グループ写真を撮る
8月の猛暑のなか、ほとんどのグループがフィールドワークの時間を目一杯使って中目黒の街を歩き、和気あいあいと課題に取り組んでいました。
午後は、限られた時間のなかで発表用のスライドを作成し、各グループが外国人参加者の方々を中心にやさしい日本語でプレゼンテーションを行いました。
◎予想をはるかに上回るたくさんのオノマトペを見つけたグループ
◎意外なスポットに注目してオノマトペ探しをしたグループ
◎独創性溢れるストーリーに沿って発表を行ってくれたグループ などなど、、、
それぞれの個性が光る素晴らしい発表となりました!
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2日間の活動を通して、高校生のみなさんが学んだことを早速実践に移し、伝え方を工夫してやり取りをする姿が印象的でした。また、外国人参加者の方々からは母国語のオノマトペについてだけではなく、積極的かつ自由な発想で課題や発表に取り組む姿勢や交流の楽しさをたくさん教えていただきました。
ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました!
■ ~中目黒を歩いて オノマトペを探そう!~
日本語の「オノマトペ」を知っていますか?
オノマトペ(onomatopoeia)は自然の音や生き物の声や物の状態を表す言葉です。
日本語のオノマトペを使って表せる場所を中目黒の街のなかで探します。
そして、散歩コースをつくりましょう!
例えば、このようなものを見つけられますか?
「きらきら」「つるつる」「さらさら」「ふわふわ」「ワンワン」「にゃんにゃん」
楽しいワークショップにぜひ参加してください!(このイベントは終了しました)
■ ワークショップの内容
1日目(8月5日㊏)
日本人学生と「やさしい日本語」で交流をしながらグループワークをします。
・どのようなコースを作りたいか
・どのようなオノマトペがあるか
・中目黒のどの場所へ行くか・・・・など、各グループで話し合います。
2日目(8月6日㊐)
グループごとに、1日目に考えたコースを歩きます。
実際に中目黒の街を歩いて、オノマトペを探し、場所やものの写真を撮りましょう。そのあと準備をして、最後に作ったコースをやさしい日本語で発表します!
いつ |
2023年 ★かならず 2日間両方参加してください! |
どこ | MIFA事務局(目黒区役所 別館5階) (東京都 目黒区 上目黒2-19-15 目黒 区役所総合庁舎 別館5階) |
内容 | 上に書いた内容 のワークショップをします。 |
人数 | 16人まで |
参加費用 | 無料 |
言語 | やさしい日本語で話します |
申込 | ~このイベントは 終了しました~ https://forms.gle/SzwgofanoPyz6oiJ6 |