2月23日(土)、2018年度最後の企画としてMIFA国際交流ボランティア講座が開催されました。
外国人住民・観光客の増加とともに、最近よく耳にするようになった「多文化共生」。意味はなんとなくわかるけれど、実際はどんな社会のことを言うのだろう?外国人とはどう関わっていけばいいの?
そんな疑問を抱える地域の方々向けに、今年度は「多文化共生社会に向けて─地域住民にもできること、地域住民だからできること─」と題して、名古屋国際センターの丹下さんにお話いただきました。
「外国人ってどんな人」から始まり、日本にいる外国人の人口推移、労働者受入などの実態、外国人が抱える問題についてご紹介いただきました。外国人の抱える問題には、制度─言語・文化─こころの壁があります。
制度の壁は個人レベルでは太刀打ちできませんが、言語・文化の壁、こころの壁を埋めることができるのは地域住民です。
講演後は実際にMIFAで展開している活動を紹介し、参加者は個々の関心にあったボランティアの登録を行っていただきました。
ご登録者は春から順次活動を開始していただきます!!
日 時 | 2019年2月23日(土)10:00-13:00 |
場 所 | MIFA |
講 師 | 丹下 厚史 氏(公益財団法人名古屋国際センター交流協力課長) |
内 容 | 10:00-11:00 基調講演「多文化共生社会に向けて─地域住民にもできること、地域住民だからできること─」 11:10-11:40 MIFA活動紹介 11:50-12:30 分科会(事業ごとの個別相談会) 12:35-13:00 会員登録 |
参加者 | 68名 |
参加者の声 | ・これまでボランティアの経験がないので初めの第一歩として参考になる情報が多かった。 ・国籍問わず、地域の方々との交流を持つ重要さを知りました。 ・日本在住の外国人の人達の実態を知ることができました。全く無知でした。少しでも社会的な参加と役割ができたら!と思いました。 ・日本に住んでいる外国人のかかえている問題や、三つの壁など具体例をあげてよくわかった。地域住民として何ができるのかがよくわかった。 |