【報告】 地域で学ぶ入門期からの日本語学習教材「きいて まねして はなして」研修会
[講師:安田 乙世 氏]
-あなたの地域日本語教室での実践活動をふりかえってみませんか?-
MIFA目黒区国際交流協会では、2021年6月1日より、初級者を対象としたオンライン日本語講座を開始いたしました。当該講座では大阪府の地域における新しい切り口の日本語学習教材「きいて まねして はなして」を使用して学習者と楽しく日本語を学んでいます。
10月19日(火)にこの教材の制作に携わった安田乙世氏をお招きし、研修会を開催しました。
今後の日本語支援に向けて気づきの多い時間となりました。
ご参加くださった皆さん、そして講師の安田先生、有難うございました。
講師紹介
安田 乙世(やすだ おとよ)氏
日本語教師。 NPO法人おおさかこども多文化センター(略称:オコタック)理事、任意団体日本語教育支援グループ「ことのは」副理事長、多文化社会コーディネーター(東京外大)、地域日本語教育コーディネーター(文化庁)、豊中市日本語教育学校支援専門員 等
より詳細な講師プロフィールはこちらをご覧ください
概要
開催日時 | 10月 19日(火)13:00-15:00 |
テーマ | 文化庁事業において、日本語教育支援グループ「ことのは」により、入門・初級者レベルの日本語学習者を対象として制作された教材「きいて まねして はなして」(大阪府教育庁)の概論、実践報告及びフォローアップ。 |
形式 | オンライン(zoomを使用) |
参加者 | 33名 |
参加者の声 | ・安田先生のお話は、具体例の提示や話のテンポなどわかりやすかったです。私の教え方に対する反省点も多々ありとても参考になりました。 ・日本語支援活動の目的が、単なる日本語の理解力を上げることにとどまらず、参加者同士のつながり、そこから生まれる社会参加、そして生きる力につながるという理念に、はっとさせられました。 ・「学習者の求める日本語支援」を、コミュニケーションを通じて行うということが生活に繋がる日本語を習得するためには最も近道だと感じました。 |